インターコネクトって大事 [Oracle]
RACのキーポイントの一つインターコネクト。
ノード間通信やキャッシュフュージョンの根本を支える通信回線です。
一般的にインターコネクトには高速かつ安定したTCP/IPの回線が必要です。
といっても構築、テスト、運用していく中でインターコネクトの診断が必要な場合もあります。
この手法はOraceACEのMurali SriramさんがBlogで紹介しているのできっと
Openな情報として扱っていいのでしょう。
(http://blogs.oracle.com/muralins/)
私も書いてしまいます。
C:\oracle\product\10.2.0\crs\BIN>set ORACLE_SID=orcl1
C:\oracle\product\10.2.0\crs\BIN>sqlplus " / as sysdba"
SQL*Plus: Release 10.2.0.3.0 - Production on 水 5月 16 13:37:34 2007
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Oracle Database 10g Release 10.2.0.3.0 - Production
With the Real Application Clusters option
に接続されました。
SQL> oradebug setmypid
文が処理されました。
SQL> oradebug ipc
ORA-00070: コマンドipcが無効です。
・・・・Windowsでは使えないようです。。。。
Murali SriramさんのblogではUNIX系のOSでやっているようですね。
私もSolarisやLinuxでやったことがあります。
これのコマンドを実行するとudump_destで指定したディレクトリに
トレースが出力されます。
その中身を見るとインターコネクトに使われているプロトコル名や
IPアドレス、ライブラリなどが表示されます。
詳細は省きますが私はこのダンプファイルから構成ミスを発見することが
できたことがあります。(テスト中に不自然な挙動が出たんですよね・・・)
ちなみにskgxpなんちゃらっていうのはインターコネクト周りでよく出てくる
ライブラリの名前です。
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