データベースの管理ツール [Database]
SQL Server Management StudioとOracle Enterprise Manager。
両方ともRDBMS製品のGUI管理ツールです。
おそらくですがSQLServerの方は.Netで作られているのではないでしょうか?
使っていて使いやすいかどうかはおいておいて(私がまだそこまでのスキルがない)
少なくとも早いし、インタラクティブであります。
クラスタマネージャやVisualStudioと同じような操作感というのでしょうか。
一方OracleのOEMはGridだろうがDBConsoleだろうが、Javaベースで動きます。
なのでとても重い!!
そしてどこに何があるのか、ユーザビリティはあまり考えられていないのではないか、
そんな気がします。
次のリリースでどうなるかわかりませんが、OEMはもう少しユーザ側に立った視点で
何かを見直す必要があるんじゃないかと思います。
ちなみにSQLServerの方もいつデータをコミットしたのかよーわからんとか、
この機能はいったい何だ!SQL*Plus的なものはないのか!
などの不満?はあるのですがきっと今後の勉強で解消されるのでしょう・・・
面舵一杯 [Database]
とある事情によりOracleだけではなく、SQL Serverも扱うことになりました。
なにぶんSQLはど素人。
一生懸命勉強しなければ振り落とされてしまいます。
まずは何から手をつけましょうか・・・
でもSQLが出来るようになればDBに関して3大メジャーの2つを制することになるので
それはそれで今後を考えるといいことですよね。
取り急ぎご報告まで。
リカバリーの重要性 [Database]
Oracleに限らずRDBMS製品はオンラインバックアップ、リカバリが出来る機構を
持っているべきであり、持っているはずだと思っています。
私が思うにRDBMS製品のリカバリ機能というのは残された最後の手段です。
とある提案であまりデータベースをご存知でないお客様にバックアップの
お話をさせていただいていたときに
「DISKのRAIDをしておけば大丈夫でしょう?」
とのコメントを頂きました。
いやいやいや。
確かにストレージについているDISKの単一障害に対してはRAID1やRAID5などの
冗長構成をとっていれば耐えられます。
HOTSPAREがあればOnline中のDISK交換も容易でしょう。
しかしDISK2本障害やストレージコントローラの障害、オペミスや
APバグによる論理障害などデータベースを使っていると色々と起きるものです。
そういう返答をしたところ、
「そんなにA社のDISKやB社のDBは脆弱なのか?」
との返しが飛んできました。
確かに高いストレージとソフトウェアです。
そしてかなり堅牢であることは私自身が身をもって知っています。
でも、それでもちょっとしたタイミングでDBは壊れるんです。
そういった起き様も無い不測の事態に備えるための機能がバックアップリカバリなんです!
と力説しました。
最終的にお客様にも(しぶしぶ?)納得をいただき、バックアップ構築も行って
いただくことになりました。
ただしバックアップ計画は正しく行わないといざというときのリカバリが働きません。
よくそういったトラブルで呼び出されたりするんですが・・・
バックアップは正しく取得して、定期的なリカバリテストをしましょう。