SQL Server と Oracle、無償版の比較

SQL Server と OracleのExpress Edition比較です。
データ容量を調べていたときの簡単なまとめ。
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=29062
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/cc645993.aspx
http://www.oracle.com/technetwork/jp/products/express-edition/downloads/index.html
https://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/column_xe_11g1
2013/12/31時点での最新では
SQL Server 2012とOracle 11gR2の比較となります。

■利用できるCPU数
SQL Server：1ソケットまたは4コアいずれかの小さい方
Oracle：1CPUのみ対応(複数のCPUを搭載したサーバ上では1CPUのみ利用される)

■利用できるメモリ
SQL Server：1GB
Oracle：1GB

■利用できるユーザデータ
SQL Server：10GB
Oracle：11GB

■1サーバへのインストール数
SQL Server：50
Oracle：1

インストール可能な数に大きな差がありました。
SQL Serverのメモリ1GBであればDBサイズが10G、コアが4個程度というのは
良いバランスなのではないかと思います。
Oracleの記述を見るとDualCoreでも1CPUしか使わない、などの記述もあり、
複数のコアがあっても1コアしか使わないようです。

以下抜粋。
http://docs.oracle.com/cd/E36055_01/install.112/b66470/toc.htm#BEIIIEDG
Oracle Database XEを複数のCPUを持つコンピュータにインストールすると(デュアルコアCPUを含む)、最大で、1つのCPUに相当する処理リソースを消費します。

無償版でどこまで使い倒すか、という話になってしまいますが双方ともに
リソースの上限は気にしながらになりそうです。

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