ミラーリング構成時に考慮すべきポイント

気になったKBです。

http://support.microsoft.com/kb/2001270

SQL Serverの高可用性機能として用意されているデータベースミラーリングですが、
ミラーリング固有の考慮点がまとまっているKBです。
ミラーリングではバックグラウンドで動作する各種タスクがあるため、
スレッドやディスクI/O、ネットワーク帯域には気をつける必要があります。
デフォのまま運用していると思わぬところでフェイルオーバが発生する可能性があります、
というお話です。

実際運用していると、ミラーリングのフェイルオーバ後に原因を特定するのは結構難しいので、
普段からパフォーマンスモニタを仕掛けて状況を知っておくこと、あらかじめリソース面での
予防策を打っておくことが大切だと思います。

ミラーリングは2005SP1から実装された機能のためだいぶ馴染みがあるものかもしれませんが
世の中は意外とデフォ設定のインスタンスが多いように感じ、振り返ってみました。

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