コードページ変更 [OS]
Windows 2008R2のcmd.exeで表示される文字コードを変更したい場合はchcpコマンドを使います。
(2008については確認しておりません)
通常日本語OSを使っているのでコードは932。
IBM互換は437。
UTF-8は65001。
このあたりはEnglishのwikiが詳細にまとまっていました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Code_page
Windows 2003までは932から437に変えるときは
us
と入力し、437から932に変えるときは
jp
と入力していました。
Windows版のOracleでopatchをやるときに使っていた記憶があります。
全然Oracleとは関係ない世界でしたが、cmdの文字コードで調べたのでまとめておきます。
(2008については確認しておりません)
通常日本語OSを使っているのでコードは932。
IBM互換は437。
UTF-8は65001。
このあたりはEnglishのwikiが詳細にまとまっていました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Code_page
Windows 2003までは932から437に変えるときは
us
と入力し、437から932に変えるときは
jp
と入力していました。
Windows版のOracleでopatchをやるときに使っていた記憶があります。
全然Oracleとは関係ない世界でしたが、cmdの文字コードで調べたのでまとめておきます。
機能がないっ! [OS]
今更なのかもしれませんが、
「Windows 2003にあったeventtriggersとnet sendがWindows 2008以降は存在しないっ!」
っと気がつきました。
eventtriggersはイベントログのタスクの添付、
net sendはmsgで代替されているんですね。
「Windows 2003にあったeventtriggersとnet sendがWindows 2008以降は存在しないっ!」
っと気がつきました。
eventtriggersはイベントログのタスクの添付、
net sendはmsgで代替されているんですね。
Windows Server 2008以降でのワトソン博士 [OS]
昨年12月のアクセス履歴を見ると検索ワードにdrwtsn32.exeがあったので書いてみます。
Windows 2008/Vista以降ではワトソン博士はなくなり、代わりにWERというものが導入されています。
WER自体はXP以降で動いているのでWERに統合された、というほうが正しいでしょう。
エラーがあった時にマイクロソフトに報告しますか?とポップアップされるアレです。
ところがこんなKBが公開されています。
http://support.microsoft.com/kb/949180/ja
プロセスダンプはWERでは取れなさそうです。
一方でMSDNでは
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/bb787181%28VS.85%29.aspx?ppud=4
こんなものがあり、レジストリをいじれば(DumpTypeを2にすれば)プロセスダンプも取れそうです。
KBやMSDNの内容と合わせて簡単にまとめると
・dtwtsn32はなくなった
・エラー発生時にダンプをとるにはadplusを入れたほうが使い勝手がよさそう
・オンデマンドでとるならタスクマネージャからダンプファイルを作れる
・標準機能だけで頑張るならWERのレジストリを変更する
Windows 2008/Vista以降ではワトソン博士はなくなり、代わりにWERというものが導入されています。
WER自体はXP以降で動いているのでWERに統合された、というほうが正しいでしょう。
エラーがあった時にマイクロソフトに報告しますか?とポップアップされるアレです。
ところがこんなKBが公開されています。
http://support.microsoft.com/kb/949180/ja
プロセスダンプはWERでは取れなさそうです。
一方でMSDNでは
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/bb787181%28VS.85%29.aspx?ppud=4
こんなものがあり、レジストリをいじれば(DumpTypeを2にすれば)プロセスダンプも取れそうです。
KBやMSDNの内容と合わせて簡単にまとめると
・dtwtsn32はなくなった
・エラー発生時にダンプをとるにはadplusを入れたほうが使い勝手がよさそう
・オンデマンドでとるならタスクマネージャからダンプファイルを作れる
・標準機能だけで頑張るならWERのレジストリを変更する
Windows 7 XP mode リリース [OS]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091002-00000011-zdn_n-sci
Windows 7のXPモードってまだ製品には含まれていなかったんですね・・・
家も会社の貧しいので相変わらず私はXP使いです。
ところでXP以前のプログラムだからってOS内部で何が変わったんだろう。。。
Technetに行けば何か情報があるかもしれませんが何も調べていません。
思いつく限りでいえば2点。
・DLLをロードするアドレスがランダムになった(ASLR)
・レジストリ/ファイルバーチャライゼーション
バーチャライゼーションはSystem系のレジストリやファイルに書き込んだと見せて
User系の場所に格納してしまう機能。これでセキュリティが向上しています。
さて他にあったっけか・・・
Windows 7のXPモードってまだ製品には含まれていなかったんですね・・・
家も会社の貧しいので相変わらず私はXP使いです。
ところでXP以前のプログラムだからってOS内部で何が変わったんだろう。。。
Technetに行けば何か情報があるかもしれませんが何も調べていません。
思いつく限りでいえば2点。
・DLLをロードするアドレスがランダムになった(ASLR)
・レジストリ/ファイルバーチャライゼーション
バーチャライゼーションはSystem系のレジストリやファイルに書き込んだと見せて
User系の場所に格納してしまう機能。これでセキュリティが向上しています。
さて他にあったっけか・・・
基盤の重要性 [OS]
最近とみに思うのがデータベースと言えどもOSの上で動くアプリケーションである。
ということです。
当たり前だろ、と思う方が多いと思います。
私もそれを知ってましたが、実感することが多々あります。
例えば。。。
SQL Serverが動いているときにOSがどのように動くか、
以下のことを想定してみてください。
1. sqlservr.exeにワーキングセットのトリミングが起きたらどうなるでしょうか
2. I/O遅延が起きているときにOSはどうやって物理ディスクまで書き込みをしているでしょうか
正解は
1. 仮想メモリがページファイルに書き込まれてSQLの動作効率が悪化する
2. NTFSならntfs.sysがIRPを作ってドライバに書き込みを委託することで実装される
<<<こう書きましたが正確にはI/O managerが、になりますね失礼しました(2009/06/10)
なわけですが、このあたりの細かな動作を説明する必要があったので色々勉強が必要だな
と思うこのごろです。
そのためblogにOSカテゴリを作りました。
学習したり思ったことを書いていこうと思います。
データベースがらみのOS動作については以下の書籍がまとまっていると思います。
ストレージやネットワークの内容にも踏み込んでおり、全体を把握するには良い書籍です。
ただし詳細までは踏み込みが足りません。それはまた別の書籍を紹介したいと思います。
この本ではOracleをベースに書いていますがSQL Serverでも動作はほぼ同じです。
ということです。
当たり前だろ、と思う方が多いと思います。
私もそれを知ってましたが、実感することが多々あります。
例えば。。。
SQL Serverが動いているときにOSがどのように動くか、
以下のことを想定してみてください。
1. sqlservr.exeにワーキングセットのトリミングが起きたらどうなるでしょうか
2. I/O遅延が起きているときにOSはどうやって物理ディスクまで書き込みをしているでしょうか
正解は
1. 仮想メモリがページファイルに書き込まれてSQLの動作効率が悪化する
2. NTFSならntfs.sysがIRPを作ってドライバに書き込みを委託することで実装される
<<<こう書きましたが正確にはI/O managerが、になりますね失礼しました(2009/06/10)
なわけですが、このあたりの細かな動作を説明する必要があったので色々勉強が必要だな
と思うこのごろです。
そのためblogにOSカテゴリを作りました。
学習したり思ったことを書いていこうと思います。
データベースがらみのOS動作については以下の書籍がまとまっていると思います。
ストレージやネットワークの内容にも踏み込んでおり、全体を把握するには良い書籍です。
ただし詳細までは踏み込みが足りません。それはまた別の書籍を紹介したいと思います。
この本ではOracleをベースに書いていますがSQL Serverでも動作はほぼ同じです。
絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク データベースはこう使っている (DB Magazine SELECTION)
- 作者: 小田 圭二
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2008/04/22
- メディア: 単行本(ソフトカバー)