稼働環境外 [事例]
とあるシステムを導入したときの話です。
そのお客様では新しい電算棟にマシンルームの準備をしている最中でした。
しかしマシンの納期等の都合から先行してシステム構築を行いました。
構築作業は無事終わり、テストが開始されました。
構築検収の数週間後、電話で問い合わせがあり、バックアップが失敗しているとのことでした。
そこで各種ログを調査しましたが容量は足りていますし、エラーはハードウェアのものと思われました。
Diag情報等々色々取り寄せましたがどうも埒があかなかったのですが、
ふと気になったのでマシンルームの建設状況はどうか聞いてみました。
入退館の扉が完成し、動き始めているが空調はまだ動かしていないとのこと。
そこでマシン付近の温度を調べてもらったところ、稼働保証温度域を超えていました。
もちろん本番稼働時は空調が効くのでそのようなことはないと思いますし、
本番稼働後同じエラーは発生していません。
たとえデータベースエンジニアとはいえ、マシン付近の環境にも気を配らなければならない、
そんな教訓をこの事例から学びました。
そのお客様では新しい電算棟にマシンルームの準備をしている最中でした。
しかしマシンの納期等の都合から先行してシステム構築を行いました。
構築作業は無事終わり、テストが開始されました。
構築検収の数週間後、電話で問い合わせがあり、バックアップが失敗しているとのことでした。
そこで各種ログを調査しましたが容量は足りていますし、エラーはハードウェアのものと思われました。
Diag情報等々色々取り寄せましたがどうも埒があかなかったのですが、
ふと気になったのでマシンルームの建設状況はどうか聞いてみました。
入退館の扉が完成し、動き始めているが空調はまだ動かしていないとのこと。
そこでマシン付近の温度を調べてもらったところ、稼働保証温度域を超えていました。
もちろん本番稼働時は空調が効くのでそのようなことはないと思いますし、
本番稼働後同じエラーは発生していません。
たとえデータベースエンジニアとはいえ、マシン付近の環境にも気を配らなければならない、
そんな教訓をこの事例から学びました。
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