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Oracleとの出会い2 [Oracle]

さて、前回の続きです。

配属後、課題を何点かこなして小規模な実案件をいくつかこなした後、
OJTトレーナから会議室に呼び出されました。

「今日からRACをやってもらうよ。」

と一言あってから1時間くらいでクラスタとは何か、RACとは何かを
簡単にレクチャーを受けました。(今思うと非常にあっさりと)
正直言っていることは半分くらいしか理解できず、
まーボチボチ勉強すんべ、くらいにしか思っていなかったのですが、
追撃を食らいました。

「SunClusterを使ったRACがあるからリカバリ試験をよろしく」

えええええー!!!!いきなり実戦ですか!

こうして私はRACへの修羅道を進み始めたのです。
何度も壊しては作り、バックアップしては戻し、Bugに当たっては問い合わせを
繰り返して少しですがRACを身に付けていきました。

当時はまだRACはポピュラーになっておらず(9iR1でしたし)まだ未成熟なプロダクトでした。
そのため要員はOJTトレーナのTさんしかおらず、そこに私が補充要員として
送り込まれた、そういうことだったんですね。

私が触った感じで思ったのは
・ウマく使いこなせれば便利な機能である
・中途半端に使うと障害を引き起こす要因になる
・初期段階での設計や方針が後々まで影響を与える
 (シングルでも同じですがRACではそれが顕著)

といった印象を受けました。
今でもRACに持っている印象は変わりません。(追加は色々ありますが)

以降私はRAC専門として数年修行を積むことになります。
それは並々ならぬ苦労があったのですがそれはまた別の機会に。


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